最近、海外投資流行ってますね。
ということで、投資できる国の原則について書きたいと思います。
ただし、俺は為替以外の海外投資経験ないので
そこんところ割り引いて読んでくださいねw
じゃあ書くなと言われそうですが・・・よいではないかよいではないか。
投資は自己責任でwww
では・・・。
投資できる国の三原則
1、人口が増えていること
2、教育水準が高いこと
3、政治が安定していること
重要度は3>2>1です。
まず、政治が安定していない国は投資対象になりません。
一口に政治といってもいろいろありますが、ここで言ってるのは
資本主義的体制が維持されていることと、治安国防が維持されていることです。
これがないと、いくら投資先が成功しててもいきなり国有化されたり
暴徒に襲われて略奪されたり、外国が攻めてきてすべてぶっ壊したりします。
そしたら、個人では何も出来ませんからね。
次に、教育水準が低い国は生産性が低いので
投資しても報われないことが多いです。
また、教育水準が低い国は根本的な政治問題を抱えてる場合が多いので
二重三重に手を出してはいけません。
まあ、投資と離れて教育水準を引き上げるための援助をするのは
すばらしいことだと思いますが。
最後に、人口ですが、もちろん減っているより増えているほうが良いのですが
たんに増えてるからいいんだろ、というわけにはいきません。
教育制度が整っていて、治安がよく、富の再分配が上手くいっている国なら
人口が増えることは、市場の成長と拡大を意味しますのでとてもいいことです。
しかし政治と教育がきちんとしていなければ
人口増加は治安悪化と貧困の原因にしかなりません。
ですから、優先順位としては三番目です。
ただ、人口が減ってる国はちょっとおかしいので気をつけなければいけません。
内戦とか飢饉とか疫病とかがないなら普通人口増えますから。
そういう問題ないのに自然減になりつつある国もありますが
どこかがおかしいんでしょうね、やっぱり。
ということで、人口が増えてて、教育水準が高くて、治安がいい国に投資しましょう。
ただ、現状に注目するのではなく、トレンドに注目してください。
つまり、教育水準が、今高いか低いかが問題ではなく、
高まっていってる事が大事です。
政治についても、今どうかではなく、
どういう方向に向かっているかが大事です。
逆に、教育水準や政治や人口が悪い方向に向かっている国は避けましょう。
どっかにありましたよね、そういう国がw
投資は細かい情報や知識より、大枠の原則にのっとっているかのほうが
ずっとずっと大切だと思います。
おおむね上手くいってる国に投資すれば、結果もおおむね上手くいくものです。